始めに
皆さんこんにちは、Feです!
新年も1ヶ月が過ぎようとしていますが、皆さんは今年1年の目標は何か立てましたか?私は遊戯王に関しては「何か新しいことを始める」が目標だったので早くも目標達成です。次なる目標には「年間15記事UP」を設定しました。このブログが長続きするよう、頑張っていくので応援よろしくお願いします!
さて、今回はデッキ紹介の記事となります。私は普段カジュアル環境でデュエルを楽しんでいるので、紹介するデッキもファンデッキよりのものが中心です。目新しいギミックは多くありませんが、その分各カードの採用理由や役割について詳しく解説していきます。それでは早速デッキ紹介に参りましょう!
デッキレシピ
何をするデッキ?
このデッキの切り札はこの2体です!
KONAMIが誇る名作シューティング「グラディウス」に登場する《超時空戦闘機ビック・バイパー》とそのサポートカード《オプション》を使った、いわゆる【超時空戦闘機】と呼ばれるデッキです。このカードをカッコよく使いたいという所からデッキを構築していきました。
では、このカードをカッコよく使うにはどうしたらよいか?考えた末に私は1つの結論にたどり着きました。
「オプション3体付いたら派手で面白そうじゃね?」
しかし《オプション》はレベル1、光属性、機械族とサーチ札が多いものの、同名カードを3体揃えるのは至難の業。しかもリクルート不可という縛りつき。流石に3体は無理かな~と諦めていたのですが・・・
ありました。
手札コストは必要ですが、デッキからレベル4以下の光属性モンスターを最大3枚サーチできる、まさにこのデッキのために生まれてきたようなカードです。さて、ここまでの時点でデッキの方向性は固まってきました。あとは切り札をサポートするためのデッキの「柱」を決めるだけです。柱に求める条件は、
・《フォトン・ベール》の発動条件である「光属性モンスター3体」を手札に揃えることが可能。
・切り札が揃うまでの戦線維持を任せられる。
・できれば《超時空戦闘機ビック・バイパー》もサーチしたい。
この条件を満たすテーマといえば・・・
ということで、デッキが完成しました。
各テーマについて
このデッキの目標は「オプション3体を場に並べて勝つ」です。この目標を達成するための愉快な仲間たちを紹介したいと思います。
おジャマ
このデッキの軸。切り札はあくまでも《ビック・バイパー》+《オプション》ですが、デッキのメインエンジンとなるのは【おジャマ】です。
このデッキの最重要モンスター。このカードの効果を何回使えるかがそのまま勝敗に直結します。状況に合わせて「おジャマ」カードをサーチしましょう。
《フォトン・ベール》のコストを1枚で捻出できるカード。また、それ以外にもこのデッキではおジャマをコストにするカードが多く入っているので、その発動補助としても優秀です。ただし必ず3体サーチする必要がある点は要注意。
戦線維持 &《ビック・バイパー》のサーチ札。《ABC-ドラゴンバスター》を見せることで融合素材のA、B、Cの3体を特殊召喚、2体で《ギアギガントX》をエクシーズ召喚することで《超時空戦闘機ビック・バイパー》をサーチしながら《ABC-ドラゴンバスター》を特殊召喚できます。
主に《おジャマ・ブルー》のリクルート担当。手札に《おじゃマッチング》と「おジャマ」カード(と自爆特攻用のライフ)があれば、上記の《ABC-ドラゴンバスター》まで繋がります。一方、「アームド・ドラゴン」モンスターにはメタファイズをチョイス。このデッキでは「光属性、通常モンスター」というステータスを活かして各種素材やコストになってもらいます。
キーカード。おジャマサポートを手札に集め、大量のアドバンテージを稼いでいきましょう。また③効果はどこからでも墓地に送られれば発動できるのでこのカードで同名カードをサーチ、そのまま捨てることで除外されているおジャマを大量展開できます。間違いなくこのデッキの最強カードです。というか、このカードがあったからデッキを組めたと言えるレベルですね。
メルフィー
獣族を軸とするデッキでは必ずと言っていいほど声がかかるテーマ。このデッキでは相手ターンの妨害とおジャマへのタッチ札として採用しています。
《メルフィー・パピィ》は《森の聖獣 カラントーサ》をリクルートして相手ターンの妨害、または《おジャマ・ブルー》を守備表示でリクルートして戦闘ダメージを軽減しつつおジャマのサーチが可能です。状況によってサーチと除去を切り替えていきましょう。
《メルフィー・キャシィ》は《レスキュー・キャット》をサーチすることによってランク2のエクシーズ召喚、または「おジャマ」のサーチへと繋ぎます。総じてこのデッキの潤滑油となる重要なテーマです。
《森のメルフィーズ》からサーチ可能。①によって《おジャマ・ブルー》の弱点だった効果破壊に耐性を持たせることができ、サーチを通しやすくなります。また、②の効果もおジャマ3兄弟を必ず3体サーチする必要のある《おじゃマジック》の発動サポートとして非常に優秀です。
その他のカード
このデッキの裏の切り札。《フォトン・ベール》でサーチした3枚の《オネスト》を《ビクトリー・バイパー XX03》に乗せて相手に叩きつけます。ターン1が付いてないって素晴らしいですね。(少し話は逸れますが、実は《フォトン・ベール》を見つけたきっかけは《オネスト》をサーチできるカードを探していた際に偶然目に入ったからだったりします。こういうこともデッキ構築の面白さですね。)
最終手段、盤面リセットカード。《クリフォート・ゲニウス》のリンク先に《ABC-ドラゴンバスター》の効果でモンスターを2体特殊召喚することでサーチと特殊召喚の準備が整います。
おそらくこのデッキで1番カードパワーが高いテーマ、【召喚獣】。アレイスターの融合先は《メルカバー》と《カリギュラ》のみですが、《召喚魔術》は手札融合ならば召喚獣以外も出せるので《アレイスター》1、《召喚魔術》2というバランスになっています。
このデッキの最強初動カード。《わくわくメルフィーズ》を間に挟むことで疑似的に効果無効と自壊のデメリットを無視できます。また、アレイスターを一緒に引いていた場合は、《召喚獣カリギュラ》と《魔轟神獣ユニコール》が同時に並ぶ封殺盤面へと進化します。ぶっちゃけそれだけで勝てるのでは?
古来より伝わる戦闘機のパワーアップ手段。【超時空戦闘機】といえばこれって感じありますよね。このカードが手札にある場合は《フォトン・ベール》のサーチ先は《オプション》、無いなら《オネスト》をサーチしましょう。攻撃力4400以上の《超時空戦闘機ビック・バイパー》と《オプション》が並ぶ様はまさに圧巻。いつの時代もパワーは正義です。
エクストラデッキのモンスター
エクストラデッキは数が多いので特筆すべきモンスターを紹介します。
アレイスターからの融合先。《おジャマパーティ》とはコストの確保、破壊耐性付与と抜群のシナジーを誇る。
《召喚魔術》からの融合先。手札に引いた「おジャマ」や《メタファイズ・アームド・ドラゴン》で融合します。とりあえず守備表示で置くだけで圧倒的遅延カードとして役立ちます。相手によってはこれに《団結の力》装備して殴るだけで勝てるのは秘密。
このデッキ唯一のシンクロモンスター。一撃必殺の脳筋デッキが一転、テクニカルなコントロールデッキに様変わりします。このデッキは《おジャマパーティ》、「メルフィー」など相手ターンに手札枚数を調整できるカードが豊富なので妨害性能も高いです。
《おジャマ改造》で見せて《ABC-ドラゴンバスター》を特殊召喚するためのカード。それ以上でもそれ以下でもありません。出ることは無いです。
《おジャマ・レッド》や《おジャマ改造》の存在から四体素材で出すこともこのデッキでは容易です。キーカードである《フォトン・ベール》や《団結の力》はサーチ札が無いのでこいつで気合で引きます。「60枚デッキなのに引けるの?」と思われるかもしれませんが、このデッキは《おじゃマジック》や《おじゃま改造》などデッキを1度に2~3枚圧縮できるカードが多いのでヒット率は高め。
終わりに
いかがだったでしょうか?
高攻撃力モンスターの大群で一気に勝負を決める、使っていて気持ちのいいデッキに仕上がっています。また、各テーマの役割がはっきりしているので回し方が簡単な点もお気に入りポイントです。デッキ名の由来はおジャマを使ったシューティングゲームがテーマのデッキなので「おジャマ」+「沙羅曼蛇」で【御邪曼蛇】と名付けました。グラディウスが元ネタのデッキで別のシューティングゲームから名前を付けるってマジ?
こんな感じでこれからもデッキ紹介を続けていきたいと思いますので、これからもよろしくお願い致します。また、デッキレシピやこのブログに関してのご意見、質問もコメント欄にて募集していますので、お気軽にコメントしてください。
初めてのデッキ紹介ということもあり、拙い文章だったとは思いますがここまでお読みいただきありがとうございました!それではまた、次回お会いしましょう!